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企業価値を継続的に向上させるためには、役員報酬の策定や経営者人材を選抜・配置・育成・評価する際に、多様なステークホルダーへの説明責任を果たすことが求められます。その際、企業のコーポレートガバナンスが各社の価値創出のためのストーリーの一部として位置付けられ、取締役会、取締役・経営者の役割、役員報酬や指名・後継計画が一体となって企業の強みとして機能するかどうかが重要になります。
PwCコンサルティングでは、多様なステークホルダーへの説明責任を果たし、かつ役員のインセンティブ向上に貢献する役員報酬制度を設計することを支援しています。また、サクセッションプラン(後継者計画)から選解任基準の策定、役員のリーダーシップ開発のプランニングから運用まで一貫して支援します。
役員報酬制度を策定、または改訂するにあたってはコーポレートガバナンス・コードなどの外部動向を踏まえてさまざまなステークホルダーへの説明責任に応えると同時に、経営者人材のリテンションやインセンティブを獲得することもポイントとなります。
PwCコンサルティングでは、メンバーファームであるPwC Japan有限責任監査法人、PwC税理士法人、PwC弁護士法人と連携することで、会計・税務・法律の領域を横断的に検討したうえで、第三者としての客観的な立場から、制度設計から報酬委員会の運用まで役員報酬全般に係る支援を提供しています。
株主をはじめとした各種ステークホルダーから経営に対する厳しい視線が集まる中、後継者となる経営人材の選抜や育成にはこれまで以上に透明性が求められています。また、経営人材を計画的に輩出するためには、中長期的な視点で早い段階から人材プールを作成し、段階的に「選抜⇒配置⇒育成⇒評価」のPDCAサイクルを回し、候補者を絞り込んでいくことが重要です。
PwCコンサルティングでは、経営人材の評価・選抜・育成・配置を効果的に組み合わせて実施することで、後継者となる人材を計画的かつ高確度で輩出できるサクセッションプランの作成を支援します。
経営を担うリーダーには、従来の延長線上とは異なるビジネス展開を牽引できるようになるために、海外出向を含めさまざまな領域事業に携わり、強みとなる専門知識を有し、高い視座を持つなど、これまで以上に多くの要素が求められています。これらを兼ね備えたリーダーを確保するためには、高いポテンシャルを持った人材を透明性が高く効果的なプロセスを通じて選抜した上で、適切な配置や教育プログラムを通じて、計画的に育成する必要があります。
PwCコンサルティングは、各社におけるリーダーシップのあり方を定義し、ニーズや課題を特定した上で育成構想や具体的なプログラムを立案し、継続的にリーダー開発を行うことを支援します。