人事制度／人材開発

企業の各組織が成功を収めるためには、あらゆる「人材」がそのポテンシャルを最大限発揮することが重要です。そのために従業員に適切な学習機会を提供し、成長を促し、会社からのメッセージに基づいて適切に処遇することは、経営の重要テーマの1つです。

PwCコンサルティングは、各社の経営・ビジネスの観点を踏まえたうえで、求める人材像や将来目指すべき人材像を描き、人事制度および人材開発の拠り所となる人材マネジメント戦略の策定を支援します。また、それらを踏まえて具体的な人事制度の設計・導入・運用や、人材育成体系の構築、人材育成プログラムの設計および実施を包括的に支援します。

人事制度改革
ジョブ型人材マネジメント
退職金・年金制度構築
人材開発体系の構築
人材アセスメント

人事制度改革

人事制度は、社員のエンゲージメントを高め、パーパスや経営・事業戦略を実現する行動を適切に動機づけするため、人材マネジメント上の基盤となる仕組みと言えます。

PwCコンサルティングでは、長年にわたり国内外のクライアントに対して人事制度改革に係るサービスを提供してきた経験や、グローバルの知見およびノウハウを活用することで、トップマネジメントとのコミュニケーション、人事戦略の立案、人事制度の策定、タレントマネジメント施策の立案および推進、労働組合および従業員とのコミュニケーション、各種制度の導入準備など、人事戦略の立案から導入、実施、運用まで一貫した支援を提供します。

ジョブ型人材マネジメント

ジョブ型人材マネジメントのポイントは、職務（ジョブ）を基盤として、社員の能力・意欲を最大限に引き出す最適な仕組みを構築し、運用することです。PwCコンサルティングでは、職務分析や職務評価手法（Strata）を活用したジョブ型人事制度を構築するだけでなく、採用・配置・育成・代謝などの人材マネジメントをトータルで捉え、ジョブ型人材マネジメントを支えるインフラとなるシステムの構築も含む総合的なコンサルティングサービスを提供します。

退職金・年金制度構築

少子高齢化の進展に加え、資産運用環境の悪化、さらには企業年金制度の多様化など、退職金や年金を取り巻く環境は近年大きく変化しています。また、M&Aなどの組織再編を行う際には、退職金制度や年金制度の見直しに直面することになります。

PwCコンサルティングは、退職給付制度を当てはめることによる経済的損益の議論を単に行うだけではなく、第三者的な立場からさまざまな選択肢を提示し、各企業の特性に合わせたメリット・デメリットを踏まえ、最適な選択をサポートします。また、制度設計のみならず、従業員に対する説明・同意や導入支援まで総合的に支援します。

人材開発体系の構築

人材開発体系を構築するにあたっては、企業が求める人材像を明確化し、人材のタイプごとに理想のキャリアパスを描いたうえで、人材開発施策（アサイメント、研修、コーチングなど）を効果的かつ体系的に組み合わせ、実行していく必要があります。人材開発体系の根幹は求める人材像にあり、スキルやコンピテンシーを定義することが重要な成功要因になります。

PwCコンサルティングでは、人材開発構想の立案から、スキルおよびコンピテンシーの定義、人材育成メニューの選定・実行まで、一貫した支援を提供します。