攻撃者チームはDDoS攻撃(Distributed Denial of Service attack)やフィッシング詐欺などサイバー攻撃におけるさまざまな攻撃手法を用いて企業を攻撃し、システムを停止させたり、情報を窃取したりします。企業チームは共有モニターに表示される最低限の情報を基に、迅速かつ効果的な対策を選択することが要求されます。限られた時間と予算というプレッシャーの中で最適な判断を下すことが勝利への鍵となります。
Game of Threats™は、PwCのプロフェッショナルがファシリテーターとなり、ゲームキットを使って演習を提供するソリューションです。海外では既に多くの企業が活用しており、経営幹部やセキュリティ管理者が参加する企業内演習を展開しています。日本では、英語版と日本語版のゲームキットを用意しています。
Game of Threats™には、さまざまな利用方法があります。技術的なことに精通したセキュリティ管理者が、サイバー攻撃のプロセスを再認識するのに役立つほか、経営幹部やコンプライアンス部門、広報部門、人事部門などがゲームに参加し、インシデントレスポンスにおける役割分担や情報伝達フローの確認、重要事項判断の訓練などを行うことが可能です。