
WP29 CSMSに基づくセキュアな製品開発の実践―自動車に特化した脅威マトリクスとしての活用に期待が寄せられるAutomotive Threat Matrix
脅威分析やリスク評価、セキュリティテストなどさまざまな用途での活用が期待できる「Automotive Threat Matrix」について、その特徴や「MITRE ATT&CK」との違い、活用イメージについて紹介します。
「WP29 CSMS・ISO/SAE 21434 無料クイックアセスメントサービス(以降本サービス)」は、自動車メーカーおよびサプライヤーのWP29 CSMSやISO/SAE 21434への対応状況をアセスメントするサービスです。各企業は本サービスの設問に回答することで、第三者の視点からサイバーセキュリティに係る法規や国際標準規格への対応状況を迅速に把握し、社内におけるサイバーセキュリティ活動の推進に役立てることができます。
サイバーセキュリティ脅威の増大、自動運転による車載システムの大規模化・複雑化・高度化、顧客ニーズの多様化など、昨今の自動車業界における環境変化を背景に、自動車のサイバーセキュリティ対応の国連標準としてWP29 CSMSが策定され、2022年7月よりその適用が開始されました。
また、関連する国際標準規格として2021年8月にISO/SAE 21434が発行されたことで、各自動車メーカーならびにサプライヤーは、WP29 CSMSおよびISO/SAE 21434に準拠した製品ライフサイクル全般を通じたセキュリティプロセスの構築とセキュリティ対策の実施が求められるようになりました。
本サービスへの申込者には、入力情報として20問程度の設問にご回答いただきます(所要時間10分程度)。各設問への入力情報は、自動車メーカーとサプライヤーそれぞれに対して用意しています。ご回答いただいた内容に基づいてPwCでアセスメントを実施し、対応できている項目や今後対応が必要な項目、対応が推奨される事項を提示します。
※ご希望される方が企業/団体に所属されていない個人の場合、また当社よりサービスを提供できない企業/団体に所属されている場合は、本サービスの提供をお断りさせていただく可能性がございます。あらかじめご承知おきください。
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PwCは、『2022年グローバル自動車CSMS調査』において、OEMやサプライヤーがこれらのシステムをどの程度実装しているのか、今後さらにどのような取り組みを行っていく必要があるのかについて調査しました。
コネクテッドサーバーを介してのコネクテッドカーに対する攻撃可能性を検証するため、実施したハッキングコンテストにより発見された脆弱性などについて解説します。