エグゼクティブ・サステナビリティ・フォーラム賛同企業

エグゼクティブ・サステナビリティ・フォーラムは、国や業界を越えた情報の共有と議論を通じて、ASEAN におけるサーキュラーエコノミーとカーボンニュートラルの実現に貢献することを目指しています。この活動をさらに強化するため、同フォーラムの活動に賛同するASEAN地域の企業を賛同企業とし、情報交換を行っています。

エグゼクティブ・サステナビリティ・フォーラムと賛同企業の詳細については共同声明をご覧ください。

賛同企業一覧

法人名 事業内容
Artificial Anything Co., Ltd. Artificial Anythingは、材料プロファイルのカスタマイゼーション、特注のセンサー開発、包括的な品質分析など、さまざまな業界における品質管理のための高度なAI駆動型センサーソリューションを提供しています。また、サーキュラーエコノミーとサステナビリティへのコミットメントの一環として、エネルギー管理と持続可能な環境活動のためのAIアルゴリズムソフトウェアとデバイスを開発しています。これらの技術を統合することで、効率的な資源利用と環境マネジメントを促進し、産業効率性と持続可能な開発の両方に取り組む先進的で革新的なスタートアップです。
GEPP Sa-Ard Co., Ltd.

GEPPのDigital Waste Platformは、廃棄物を「廃棄」から「管理」に移行できるよう企業を支援しています。その使命は、リサイクル可能なものが埋立地に流入するのを防ぎ、タイに住む人々が廃棄物の「分別」によって責任を持つなど、人々の行動変容を促すことで、最終的にはタイのサーキュラーエコノミーを実現することです。同社は、「廃棄物の分別」と「廃棄物を知る」という単純な習慣が、環境に有害な埋立地の使用や野焼きを大幅に減らすことができると信じています。

同社のビジョンは、次世代にとってのより良い清潔な未来のために、タイ全土におけるより持続可能な廃棄物管理システムの導入を支援することです。

ListenField Co., Ltd.

ListenFieldは、革新的で実用的な精密農業ソリューションを開発することにより、農業サプライチェーンを持続可能で生産性の高いエコシステムに変換することを目指しています。独自のFarmAIプラットフォームは、リモートセンシング、近赤外分光法、AI、作物モデリングを活用し、土壌から収穫まで一貫した農場管理ソリューションをアグリビジネスに提供しています。

FarmAIプラットフォームは、日本とタイの食品生産者を対象に、生産計画、収穫量評価、リソース管理を強化するための高度なデータ分析を支援しています。このプラットフォームにより、タイの稲作農家は肥料の使用量を15%削減し、CO2排出量(米1トンあたり25kgのCO2)を測定できるようになりました。これにより、精密農法がサステナブルでありながら生産性を高められることが実証されました。

Moreloop

Moreloopのオンラインプラットフォームは、高品質の生地の情報をオンラインデータベースに集めることで、顧客、ファッションブランド、企業が、これらの生地に新しい命を吹き込み、簡単に製品を作り変えることができるワンストップサービスを提供しています。

2018年以降、273,225ヤードの生地をアップサイクルし、1,170,966kgのCO2排出を防ぎ、200以上のブランドが低価格で高品質な繊維製品を入手して事業を立ち上げサステナブルな調達ができるようサポートをしてきました。Moreloopの使命は、世界をリードするだけでなく、すべての人を「サーキュラーエコノミーの実現」に参加するよう呼びかけることです。

主要メンバー

久保田 正崇

代表, PwC Japanグループ

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中島 崇文

パートナー, PwCサステナビリティ合同会社

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安間 匡明

執行役員常務, PwCサステナビリティ合同会社

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