中国子会社の財務調査

中国企業の(現地)財務調査の必要性
下記投資においては、現地財務調査は非常に重要です。

  • 中国企業との新規合弁(新規設立または資本参加)の前に、相手企業に対する財務調査(財務デューデリジェンス)
  • 既存合弁会社の持分買取(過半数出資)の前に、合弁会社に対する財務調査(財務デューデリジェンス)
  • 既存会社の運営(中国側が経理財務を所管している場合)財務報告資料への不安がある場合、既存会社に対する財務調査(任意監査)、改善指導


▼中国企業財務調査コンサルティングの全体像

(日本企業)経理財務担当者との事前打ち合わせ
対象中国企業への対応協力依頼&事前準備資料入手依頼
現地調査の実施(日本企業スタッフ同行)
調査結果報告(日本本社)
継続的モニタリング&サポート


過去の発見事例(問題点)

  • 隠し口座(横領不正、法規違反)
  • 架空従業員(横領不正、法規違反)
  • 偽造領収書(横領不正、法規違反)
  • 固定資産(土地使用権、建物等)の未登記(清算時の残余価値なし)
  • 長期未回収債権(横領不正)
  • 廃材不良品一部良品の横流し(横領不正)
  • 固定資産の未償却(利益操作、脱税)
  • 売上原価単価の調整(利益操作、脱税)
  • 売上計上基準の調整(利益操作、脱税)
  • 簿外債務