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Digital Acceleratorsは、デジタル時代のPwC Japanグループを担うリーダーの育成を目的としたトレーニングプログラムです。
各部門のメンバー(公募)を対象とし、特定のデジタルツールを用いたビジネス分析やデータ分析・可視化、人工知能(AI)およびデジタル技術による自動化処理などに関するトレーニングを実施します。メンバーは自身のアップスキリングのみならず、デジタルマインドセットを持ったチェンジエージェントとして、他者への影響力を発揮しながら各部門のデジタル変革を推し進めるという役割を担います。
また、ここで得た専門的なスキルをグループ内でイノベーションを生み出すきっかけにするのみならず、課題解決に役立つ最先端のスキルとして社会にも展開していくことが期待されています。
現在、PwC Japanグループでは約100名がDigital Acceleratorsとして選出され、プログラムに取り組んでいます。
入社以来、さまざまなクライアントの業務改革プロジェクトに参画してきましたが、最近は特に「DX」が中心テーマになっていると実感し、その中で、課題解決に向けてビジョン・構想を考えるだけでなく、実際に動くプロトタイプを作ることがクライアントにとって大きな価値になるという考えを持つようになりました。そこで、特に興味のあったAI・データアナリティクスを活用する上での「What」「How」を深く理解し、実務に活かしたいと思い、Digital Acceleratorの活動に参加しました。
Digital Acceleratorのオンライントレーニングでは関心領域である「ビジネス分析」「AI / 人工知能」に加え、ツールの基礎知識や基本操作も習得できる「データ分析」を選択しました。Digital Acceleratorのトレーニングでは、大学院などで2年程度かけて行う内容を300時間という短期間で吸収する必要があり大変でした。しかし、オンライントレーニングで習得したスキルをすぐにプロジェクトで活用できる点は非常にユニークで、ある週にはデータ可視化ツールを用いてダッシュボードを作成、翌週には機械学習モデルをプログラミングするといったように、業務を通してデジタル活用における体系的な知識を得ることができました。
取得できた主なスキルは、プログラミングを用いたデータ品質の網羅的な評価・適切な欠損値処理・複数データの集約や結合・さまざまな統計分析手法や機械学習手法の実装です。また、データ可視化ツールを用い、分析の目的に適したデザイン・グラフを使用してダッシュボードを作成するスキルも身に付きました。分析アプローチの設計・前処理・分析実施・可視化といった、データを活用して課題解決を行う一連のプロセスで必要とされるスキルを体系的に習得することができました。
Digital Acceleratorとして携わった業務では「業務効率の向上」「クライアントからのタイムリーなフィードバック受領」「品質向上」に貢献することができました。Digitalを有効に活用すると、業務を効率化できるだけでなく、クライアントの満足度向上にも直結するのだと、以前の働き方と比較して強く実感しました。
今後の目標は2つあります。1つ目はデータを活用した新規ソリューションの開発です。基幹システムやIoTなどから得られる、クライアント企業内に点在するさまざまなデータをつなぎ、分析し、示唆を得ることによって、業務プロセスの効率化・高度化を実現したいです。2つ目はより高度な分析手法の習得と応用です。AIの中でも特にディープラーニングの進歩は目覚ましく、毎月のように新しい技術が登場していると言われています。こうした最先端の技術動向を常にキャッチし、活用イメージを持つことで、ソリューション開発やプロジェクト業務に生かしたいと考えています。
パートナー全員のデジタルアップスキリングを行い、業務改革につなげるための取り組みを実施しています。若手スタッフとパートナーをマッチングし、パートナーがMenteeとなって学ぶリバースメンタリングプログラムに取り組んでいます。