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私は、大手監査法人で監査の基礎を習得した後、次のステップに進みたいと検討した結果、監査法人を退職して1年間、米カリフォルニア州で自費にて語学留学をしました。監査法人での外国人のパートナーとのやり取りを通し、自分の英語力が十分でないことを痛感したからです。
留学後、監査のスキルを直に生かせる財務デューデリジェンスと、クロスボーダーが得意であるという点で、PwCアドバイザリーは最適だと考え入社しました。
入社後に、オーストラリア駐在の人が任期を終えるタイミングで次の募集があり、手を挙げました。当社では国際的な人事交流に力点を置いており、常時数人が海外に駐在しています。文化が異なる場所に飛び込んでいくため、オープンマインドで、チャレンジ精神をもって、自分から積極的に物事に取り組むことが、何よりも重要だと思います。
オーストラリアでも財務DDを担当しました。チームの同僚もクライアントも現地の人たちです。仕事の進め方が違い、価値観も違うので、日本のやり方が必ずしも正しいわけではないことを肌で感じました。
オーストラリアのミーティングでは、まず自分の言いたいことをずばり言って、その発言を受け意見が飛び交います。対して日本は調和重視で、自分の意見に賛同する人がいることを確認してから結論を言います。
赴任後3カ月くらいでこうした違いに慣れましたが、この経験を踏まえ、海外とやり取りをするときはストレートに伝えるよう心掛けています。また、オーストラリア時代の同僚とは今でも連絡を取り合い、互いに仕事上の相談をすることもあればプライベートでの親交もあります。
監査業務は、会計基準、監査基準というルールに従って業務を進めます。これに対して、DD業務は、クライアントが重視する財務上のリスクを検討し、提案する運びとなります。監査と比べると、クライアントと話し合いながら仕事の進め方を自由に設計することができます。より個々人の判断に委ねられ、その分責任も重くなりますが、やりがいがあります。
「公認会計士=監査」という考え方にとらわれがちですが、実際には公認会計士の業務は多様で、中でもM&A支援業務という選択肢が今後広がっていくと考えられます。
M&A支援業務は、公認会計士でなくてもできる仕事ですが、公認会計士が持つ財務に関する知識をすぐに生かすことができるので、そういう資格を持った人が当社に入って活躍していただけると嬉しいです。
※部署名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。
「女性社員から見たPwCアドバイザリーの魅力」と題して、女性メンバーによる座談会を行いました。PwCアドバイザリーならではの仕事の面白さ、忙しさ、やりがいとは?