ワークスタイル・ライフサポート

PwC Japan監査法人では毎日のパフォーマンスを最大化できるように、自身にとって最適なワークスタイル・ライフサポートを選べる環境を整えています。

一人ひとりの働き方をサポートします

PwC Japan監査法人では、オフィスワークとリモートワークを組み合わせたハイブリッドワークを推奨しています。働く場所にとらわれず、パフォーマンスを最大化する働き方を自ら選んで実行できるのも、私たちが目指す「柔軟な働き方」の1つの形です。高い品質のアウトプットを完遂することは私たちの責務ですが、プライベートを犠牲にしてまで働くという考え方ではありません。心に余裕のない働き方は、ストレス負荷を高め、生産性を悪化させます。個人として、組織として、持続的に高い成長を遂げるためには、職員一人ひとりが心身ともに健康に、ウェルビーイングな状態にあることが何よりも大切であると考えます。

先輩職員の一日

オフィスで働く

  • 9:15

    出社

    オフィスはフリーアドレスなので、気分によってフロアを変えたり座席を変えたりしています。
    皇居が見える座席もあり、気持ちよく仕事ができるので、晴れの日はその席に座ることが多いです。
    席に着いたら、メールチェックやその日のタスク整理を行います。

オフィス(フリーアドレス)
フロアごとに「スポーツ」「アート」「アカデミック」とコンセプトが異なる斬新なデザインを導入しています。 各フロアを内階段でつなぐなど、スタッフ間の何気ない出会いや自発的なコミュニケーションを促す空間設計を採用しており、互いにアイデアを出し合いながら新たな経験と価値を創造していくための機能を持たせています。
  • 10:00

    ミーティング

  • 12:00

    お昼休憩

    出社している同期やプロジェクトの先輩方とランチに向かいます。
    オフィスビル内にあるテナント企業向けの社員食堂に行けば、栄養バランスの整ったお手頃価格の定食をいただけます。

  • 13:00

    面談

    週に1回、上司との1on1面談があります。
    PwCには一人一人にキャリアコーチがつく「コーチング制度」があり、自分の今後のキャリアや働いている中での悩みなどを、上司に相談できます。

  • 14:00

    ミーティング

  • 18:00

    翌日のスケジュールを確認し、勤務終了。
    本日は同僚とご飯に行って息抜きです。

リモートで働く

  • 8:45

    出勤

    メールや今日のスケジュールを確認します。私たちの業務は、マルチタスク(複数のプロジェクトを同時に担当すること)であることが多いので、各プロジェクトをどの時間帯にやるのかを自分で計画を立てていきます。

コアなしフレックスタイム
スタッフが時間や場所にとらわれずに能力を最大限発揮できるよう、コアタイムを設けないコアなしフレックス制度を導入しています。7:00〜22:00の間にて各自就業する時間を設定できます。
  • 9:00

    ミーティングおよび作業

  • 11:00

    プロジェクトの相談

    担当するプロジェクトの作業について分からないことがあったため、先輩に相談する時間を設けてもらいました。
    相談をするとすぐにミーティングをセットしてくれたり、チャットでも詳細に対応してくれたりと、質問しやすい環境が整っています。

  • 12:00

    お昼休憩

  • 13:00

    ミーティングおよび作業

  • 19:00

    残ったタスクを片付けて業務終了です。

仕事と家庭を両立して働く

  • 7:00

    起床

  • 8:45

    子どもの送迎

  • 9:30

    始業

    ・メールチェック
    ・チームミーティング

  • 11:00

    ミーティング

    ミーティングはオンラインで実施します。

  • 15:30

    時短勤務を利用して終業

FWA制度(Flexible Work Arrangement)
短時間勤務を実現する制度です。
育児や介護だけではなく、資格の取得など、自身の希望やビジョン、ライフステージに応じて時間を有効に使えるように、との思いから導入されたものです。通常は1日7時間勤務(1時間の休憩を除く)ですが、5時間勤務とすることも可能です。
  • 17:00

    残業/子どもの送迎

    残業がある際は、作業を行います。
    基本的には子どもを保育園に迎えに行く時間にしています。

  • 22:00

    仕事の整理

    1日の頭の整理や翌日の仕事の準備など、子どもの就寝後に自身の時間を設けるようにしています。

職員の声

「フレックスタイム制度があるため、平日の昼間にしか開いていない役所や銀行に行って手続きをしたり、通院したりといったことがしやすいです。また、育児や介護などの事情がある場合は、夜間や早朝に仕事をすることも可能です」

「オフィスワークとリモートワークのハイブリッドワークが可能なので、リモートワークの日は時間を有効活用し、オフィスに出社の日はチームメンバーと顔を合わせるというように、バランスよく仕事ができていると思います」

「私は入社したばかりなので、より先輩方に質問しやすいオフィスワークを選択しておりますが、お子様がいらっしゃる方はリモートワークをされており、ワークライフバランスが変わったとしても長く働くことができそうだと感じています」

Design Your Workstyle

さまざまなライフスタイルやライフステージに併せて、以下の複数の選択肢から最適な働き方を自分で選択・組み合わせることができる「Design Your Workstyle」制度を導入しています。誰もが最高のパフォーマンスを発揮し、Well-beingを実現する自分に合った働き方をデザインできるよう、サポートします。

働く場所

ハイブリッドワーク制度 状況に応じてリモートワークとクライアント訪問・オフィスへの出社を組み合わせて働くハイブリッドワークが標準的な働き方となっています。時間や場所にしばられず、自身のパフォーマンスやチームのコミュニケーションを最優先したワークスタイルを推進します。
フルリモートワーク制度 介護や配偶者の赴任帯同などを理由に、「出社義務のないフルリモートワーク」や「居住地を限定しない遠隔地リモートワーク(ただし国内に限る)」が可能です。

働く時間

コアなしフレックスタイム制度 スタッフが時間や場所にとらわれずに能力を最大限発揮できるよう、コアタイムを設けないコアなしフレックスタイム制度を導入しています。7:00〜22:00の間で、一人ひとりが就業する時間を設定できます。
FWA制度* 閑散期に短時間勤務、短日勤務(週あたりの出勤日を3〜4日に減らす)や3カ月間の休職が可能です。
フレキシブル・ライフ・デザイン休職 従来の育児・介護のための休職制度に加え、海外留学、配偶者の海外赴任への帯同などのための一定期間の休職が可能です。

* FWA制度(Flexible Work Arrangement)
この制度を導入したことで、語学の習得や資格取得、育児など、自身の志向に応じた効果的な時間利用が可能になりました。

休暇・休職制度

有給休暇 9月1日を基準として年間20日、初年度は入所時期により按分付与されます。
リフレッシュ休暇 9月1日を基準として年間5日、初年度は入所時期により按分付与され、試用期間満了後に使用できます。
傷病休暇 長期療養が必要な場合に、勤続年数に応じて傷病休暇が付与されます。
介護特別休暇 要介護状態にある家族の介護が必要な場合に、15日間の介護特別休暇を取得できます。
結婚特別休暇 結婚に際して、5日間の結婚特別休暇を取得できます。
出産特別休暇 妊娠から産後1年まで、5日間の有給休暇(半日単位)が取得可能です。配偶者の場合、出産立ち会いなどのために出産予定日(出産日が予定日からずれた場合には出産日を基準とすることも可)以降6カ月以内に連続3日の休暇(1日単位)が取得できます。
育児特別休暇 育児休業取得可能期間の末日までに、父母ともに連続15日の有給休暇を取得可能です。
育児休業 父母ともにお子さんが2歳に達するまで休職が可能です。

多様なワークスタイルの実現に向けて、男性にも女性にも育児休暇の取得を推奨しています。PwC Japan監査法人では、男性育休取得100%を目指しています(現在は77%、2021年度)。
https://doors.nikkei.com/atcl/column/19/020100038/121700116/

ワーキングペアレンツ支援

ベビーシッター費用補助 父母ともにお子さんが小学校入学までの期間、在宅保育サービスの入会金の全額、利用料金の半額(上限設定あり)を負担します。
保活コンシェルジュサービス 保活情報やノウハウ、心理的サポートが受けられる保活コンシェルジュサービスを導入し、産休育休からのスムーズな現場復帰をサポートしています。
提携保育園 中央区銀座の民間保育施設と提携し、保育園に空きが出た際にお子さんが入園できる支援制度です。
大手町事務所内託児所 民間保育施設と直接契約し、お子さんが契約枠内(10枠)で利用できる事務所内託児所を用意しています。
復職者支援セミナー 育児休暇を終えて復帰するスタッフに、社内の現状や支援体制のガイダンス、ワーキングペアレンツ同士のネットワーク作りをサポートしています。

ヘルスケア支援制度

カフェテリアプラン 健康診断に追加できる各種オプション検査、専用ドッグ、医薬品購入など、PwC健康保険組合が用意しているメニューをカフェテリアポイントを使って利用できる制度です。スポーツジム、旅行、観劇等の費用補助なども用意しています。
産業医・看護師の常駐 体調不良、健康相談、こころの病気、ストレスなど日常生活や仕事のなかで気付く身体の不調を産業医、看護師がサポートします。
定期健康診断 若年健診コース・生活習慣病健診コース・人間ドッグコースと年齢に合わせた健診(年に一度)を用意しています。費用はすべてPwCが負担します。また、女性の方は年齢を問わず婦人科健診を自己負担なく受診できます。
社外健康サポート 被保険者本人とご家族の方は、24時間・365日、電話で健康についての相談、メンタルヘルスカウンセリングを受けることができます。また、重篤な病気と診断されたときは優秀な専門医を案内するベストドクターズ®サービスを利用できます。

その他各種支援制度

PwC健康保険組合 健康保険料が他の健保組合と比較して1割~3割ほど割安に設定されています。また、医療費の自己負担額が一定額を超える場合は超えた分の医療費が全額還付され、出産をした場合にも法定給付に加え、健保独自の付加給付があります。
確定拠出年金制度 会社が掛金を拠出し加入者である社員が自ら運用を決定します。その運用結果次第で将来受け取る年金額が変動する年金制度を採用しており、毎月一定額を社員に対して拠出しています。希望者は「マッチング拠出」をすることができ、税制上の優遇措置(加入者拠出分は非課税)を受けることができます。