
法律事務所でありながらコンサルティングファームに近い仕事ができることや、PwCのグローバルネットワークを使って企業の支援を行っていることから、幅広い案件に携わりながら視野を広げ、自分の得意分野を見つけていけると思い、PwC弁護士法人を選びました。
入所してみて、PwC弁護士法人には多様なバックグラウンドを持つ先生方がおり、子育て中の先生などすべての人がそれぞれの状況に応じて働けるよう、インクルージョン&ダイバーシティ(I&D)を重視していることを強く感じます。私は公務員として法律改正などに従事した後に弁護士登録をしたという他の人とは少し違うバックグラウンドを持っていますが、弁護士経験の浅い現時点ではなく、将来に期待して成長の機会を与えていただいていると感じています。
1番大きな違いは、PwC Japanグループの他の法人のプロフェッショナルと協働してサービスを提供する機会があることだと思います。もちろんクライアントにとってはワンストップでサービスを提供できるという点は普通の法律事務所にはない強みだと思いますが、他の法人と協働する案件は私自身にとっても大変良い学びの機会となっていると感じています。
PwC税理士法人やPwCアドバイザリー合同会社など他の法人のプロフェッショナルと同じ案件に携わると彼らから多様な視点を与えてもらえ、専門的な知見はもちろんですが、クライアントに対する説明の仕方や資料作成の方法など、学べることがたくさんあることに気が付かされます。クライアントに対してより分かりやすいサービスを提供するという点では弁護士としての業務にも生かせるものであり、弁護士同士で仕事をしていてはあまり意識しないことを客観的に見る機会になっていると感じています。
PwC弁護士法人に入所して以来、毎月パートナーと面談の機会が設けられており、定期的に自身の業務状況や、今後の取り組み方などを相談しています。案件についても希望を聞いてくれ、前職に似たような案件に携わりつつも、自分が今まで携わったことのない新しい分野に挑戦することで負担になりすぎないよう配慮されていると感じます。自分が今まで携わったことのない新しい分野の場合には一から勉強することも多いですが、自分自身が担当できる案件の幅が広がりつつあると感じます。
私は大学卒業以来、ほとんど英語を使わない生活をしてきたため、PwC弁護士法人に入所してすぐの頃は英文契約書や海外との英文メールのやり取りに苦手意識がありました。しかし、複数の国が絡む案件においては、国ごとに窓口担当が割り振られることも多く、次第に英語でのやり取りにも慣れてきた気がします。もっとも、海外のクライアントに対して日本法を分かりやすく伝えることにはまだまだ工夫が必要であり、先輩方に相談しつつ、成長していきたいと思っています。
現在は幅広い案件を経験させてもらっているところですが、今後は自身の専門性を磨いていきたいと思っています。また、将来的には留学を視野に入れ、携わる案件のうち英語を使用するものの比率を増やしたり、PwC弁護士法人内で行われている英語の勉強会に参加したりするなど、自主的に自分の将来の可能性を広げる勉強もしていきたいと思っています。
自分自身でリモートワークをするかどうかを毎日自由に選択できるのは、性別や子育て中かどうかにかかわらず、働きやすさにつながっていると思います。また、最近では1カ月に1回程度PwC弁護士法人全体で雑談の機会を設けるなど、リモートワークで減ってしまう交流の機会を設ける取り組みが行われています。一緒に仕事をしていても画面越しでは分からない他の先生方の人柄を知る機会にもなり、リモートワークが多い状況での働きやすさにつながっていると思います。
コロナ禍にリモートワークを続けて身体を動かすことの重要性を実感したので、最近では事務所に出勤した際には帰りにピラティスに通って身体を動かすことを心掛けています。また、旅行に行くことが好きなので休日にはどこかに出掛けることが多いです。
PwC弁護士法人には、個人の伸びしろに期待してくれるカルチャーがあり、やる気さえあれば、必要に応じてフォローしてくださる環境が整っています。弁護士としての業務の幅を広げたい人、新たなことにチャレンジしてみたいという気持ちがある人におすすめです。一緒に働けることを楽しみにしています。
9:00 |
在宅で業務開始。メールチェック |
9:30 |
株主総会の書類作成 |
11:00 |
クライアントからの電話に対応。契約書作成など |
12:00 |
昼食・事務所へ出勤 |
13:00 |
案件について事務所内でミーティング |
14:00 |
リサーチをしつつ、資料作成 |
16:00 |
PwCアドバイザリー合同会社のメンバーとミーティング(オンライン) |
17:00 |
退所 |
21:00 |
夕食後、終わらなかった作業を片づけて終業。次の日の予定を確認 |