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M&A・戦略コンサルタント職について
M&A・戦略コンサルタント職は、PwCアドバイザリー合同会社（以下、PwCアドバイザリー）への配属を前提とした職種です。M&Aのように企業にとって重要な経営判断が必要となる「有事」を伴う変革を通じて企業価値をより向上させるべく、クライアントにアドバイザリーサービスを提供します。
PwCアドバイザリーは、戦略、財務、M&A・再生の高い専門性が求められる「ディール戦略策定」「M&A」「事業再生」「公共インフラ／社会インフラ」のビジネス領域において、クライアントのビジョン実現のために、経営層とのコミュニケーションを積み重ねながら、環境･社会貢献と事業成長の両立を経営の側面から支援しています。
吉田あかね（代表執行役）からの代表メッセージ
皆さんは、社会人としての第一歩を踏み出す場所をどのように選びますか？
将来に向かって、希望のある社会、より良い社会に変えていく、という目的の下、チームメンバーが協力し合って、いきいきと働いている会社でしょうか。
高い視座から世の中を見ながら、自分のスキルやビジネスセンスを磨き上げ、プロフェッショナルとして、早く、力強く成長できる会社でしょうか。
個人の多様性を当然に尊重し、一人一人の考え方を理解し合って、将来のライフイベントにも対応が容易な、働きやすい環境が保たれている会社でしょうか。
このような場所で、キャリアの第一歩を開始したい、という皆さんに、PwCアドバイザリーは、理想的な組織であると断言します。
私たちは、日本の大手ファームとしては最も早くにディールアドバイザリーサービスを提供してきました。クロスボーダーM&A支援や事業再生、官民連携PFIなどは、私たちがリードし、日本の社会に浸透させてきた重要なサービスです。これからも私たちのディールアドバイザリーは、M&Aの戦略立案、フィナンシャルアドバイザリー、財務分析やバリュエーション、ディール後の統合業務などといった個別のアドバイスに留まることはありません。
クライアントが潜在的に有する事業の価値を、新しいディールを通じて飛躍的に高める。データアナリティクスを活用して、クライアント内の議論だけでは気づきにくいムーンショット的変革のアイデアを立案し、クライアントとともにこれを実行する。このような新たな事業価値創造を実現する企業活動を通じて、日本社会をサステナブルで、希望ある、より良い社会に変えていく。これが私たちのディールアドバイザリーです。
また、クライアントからの信頼を得て、説得力をもって語るには、高度な知見や数字を基礎としたデータで事実をしっかり捉えて、クライアントに誠実に伝える。その上で、事業価値をいかに向上させるかといった創造的なアドバイスを提供する。そのためには、メンバー一人一人がプロフェッショナルとして成長し続けること、そして、スキルを身に付けると同時に、人からどのように学ぶのか、すなわち、どのようなマインドセットで話を聞き、そこから何を学ぶのか、といった人間力の成長もとても重要です。
PwCアドバイザリーでは、「チャレンジ・つながる・多様性の尊重」を合言葉に、一人一人の成長を重視した施策に取り組んでいます。例えば、コーチングにおける対話では、プロジェクトに参画した時に受けるコーチングはもとより、自身のキャリアやライフイベントに出合った時の働き方についても、一人一人についているコーチや、面倒見のよいチームリーダーが、いつでも親身になって相談に応じます。
PwCアドバイザリーは、PwCのネットワークの中でも、戦略、財務、M&Aと事業再生など、高度な専門性をフルラインアップしてサービスを提供するアドバイザリーファームです。チャレンジする意欲のある皆さんにお会いするのを心から楽しみにしています。
M&A・戦略コンサルタント職が取り組む領域
PwCアドバイザリーは、「ディール戦略策定」「M&A」「事業再生」「公共インフラ／社会インフラ」の4つのビジネス領域において、グローバルネットワークを生かして、クライアントの重要な経営判断を支援することで、企業・社会が抱える大きな課題の解決を支援しています。私たちは、「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」というPwCのPurpose（存在意義）に基づき、クライアントを取り巻くステークホルダーについて深く理解し、環境価値・社会価値と企業価値の両立を統合的に支援します。
日本国内市場の縮小や目まぐるしい事業環境の変化に対応するためには、自社単独での成長だけではないM&Aという経営手段の活用が必要不可欠です。加えて、強豪ひしめく海外企業に打ち勝つためには、自社事業のカーブアウトを含む業界再編などの大胆な発想、そしてそれを裏付ける実行確度の高い成長戦略とプランが求められています。PwCアドバイザリーは、企業の成長に向けた経営戦略・事業戦略の構築や、企業の成長において有効な手段となり得るM&A戦略を支援しています。
近年、日本企業のM&Aは件数・金額ともに増加傾向にあります。M&Aは企業が飛躍的に成長するための有効な選択肢となり得る一方、短期間での調査や交渉が求められたり、これまでと異なる価値観を受け入れたりといった、企業にとって難易度や負荷が高いものであり、多くの専門知識と知見を必要とします。PwCアドバイザリーは、M&A領域における豊富な知見と高い専門性を持ったプロフェッショナルを有し、クライアント企業のM&A戦略検討・実行・ポストマージャ―にかかる全てのプロセスを一貫して支援しています。
複雑で不確実・競争の激しい事業環境の下では、成長する企業ばかりではなく業績不振に苦しむ企業も数多く出てきています。PwCアドバイザリーは日本の再生ビジネスの黎明期である1999年より当該分野のパイオニア、フロントランナーとして多くの企業の再生を支援してきました。クライアント企業が直面するさまざまな逆境の中で、本質的な経営課題を見極め、企業の再生に向けたプランニングから実行まで支援しています。
民間の資金やノウハウを活用し、社会インフラを経営的視点から運用するコンセッションなどのPPP（官民連携）事業は、地方創生や地域活性化に効果的な手法として一層注目される一方、時代の変遷や環境の変化に伴い、よりきめ細かい制度設計や事業評価、リスク管理などが必要とされています。PwCアドバイザリーは日本へのPPP／PFI導入のパイオニアとして、20年以上にわたってさまざまなインフラビジネスに関するサービスを官民双方に提供することで、政府と企業、日本と世界をつなぐ核となり、サステナブルな都市インフラ構築に貢献しています。
キャリア開発・教育プログラム
M&A・戦略コンサルタント職では、幅広い分野での経験を通じて総合的な目線を持ったコンサルタントに成長いただくためのさまざまなプログラムを用意しています。
キャリア開発においては、ご自身の志向に合わせて、幅広く活躍いただくことも、あるいは、特定分野に絞って活躍いただくことも可能です。
共通研修
入社後はまず共通研修でコンサルタントとしての基本スキルを習得します。第一線で活躍している現役コンサルタントの講義を通じ、PwCのソリューションやマーケット全体に対する考え方についての理解も深めます。
■ロジカルシンキング ■業務フロー作成
■プレゼンテーション ■財務分析
■コンサルティング実務シミュレーション など
法人別研修
研修内容はより実践的になり、PwCアドバイザリーのジョブに直結したコンピテンシーを育成します。一人一人にコーチがつき、キャリア開発に向けて必要な学びについてともに考え、フィードバックを求めることができます。
また、APAC (アジア太平洋）地域の新卒社員向けのグローバル合同研修「Edge Programme」も用意されており、このグローバル研修に参加することによって、PwCアドバイザリーのビジネスへの理解を深め、国境を越えたネットワークを構築することが期待されます。
ローテーション
PwCアドバイザリーは「ローテーション制度」を導入しています。
クライアントが抱える課題の複雑化に伴い、より広い領域での支援提供がM&A・戦略コンサルタントに求められています。ローテーション制度は、さまざまなテクニカルケイパビリティを経験することや、広い人脈を構築することを目的に設計されています。
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