2040年 未来シナリオ―『「望ましい未来」をつくる技術戦略』より

人が人として存在する限り、未来はより望ましい形に変えられます。私たちは社会課題から把握したメガトレンドをもとに予測するというアプローチと、今後登場が期待されている技術を起点にしたアプローチを掛け合わせることで2030年から2040年頃の未来を検討することにしました。それにより、可変要素がある前提で未来のシナリオを描くことができると考えたのです。

本コラムシリーズでは、2040年をターゲットに12の未来像を描き、それぞれに紐づく105の技術の展望についてPwCコンサルティングがまとめた書籍『「望ましい未来」をつくる技術戦略』からエッセンスを抽出し、望ましい未来の在り方の一編を紹介します。

  • 2030年から2040年にかけて「おそらく起こる未来(=現状の延長線上にある未来)」とはどのようなシナリオなのか?
  • 「より望ましい未来(=一定のゲームチェンジが起こり望ましい方向に変化した未来)」とはどのようなシナリオなのか?
  • 「おそらく起こる未来」を超えて「より望ましい未来」に到達するためのドライバーは何なのか?

これらへの回答を通して、未来を見通し、導かれるいくつものシナリオから次の一手を見定め、迅速に行動を起こせるヒントと幅広い可能性を提示します。

書籍詳細はこちら

2040年 未来シナリオ―「望ましい未来」をつくる技術戦略より

7 results
Loading...

2040年 未来シナリオ―「望ましい未来」をつくる技術戦略より(7)「予測ではなく、描き、実現する未来を」

未来に登場する個々の技術や個別の事象は、時として実現しなかったり、別のものに置き換わったりする可能性があります。しかし、私たちが伝えたかったことは、「未来を予測し、当てにいく」ことではなく、「望ましい未来を描き、実現していくこと」にあります。

Loading...

主要メンバー

三治 信一朗

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

Email