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2023年11月6日
PwC Japanグループ
PwC Japanグループ(グループ代表: 木村 浩一郎)は、グリーントランスフォーメーション(以下、GX)に関する多岐にわたる課題解決を推進するため、エネルギーの専門性と多様な業界知見を併せ持つGX人材を結集した横断組織をPwCコンサルティング合同会社(以下「PwCコンサルティング」)に設立したことを発表します。
横断組織では、主にビジネス開発支援に力点を置く5つの注力領域での新規サービスの提供を開始します。
ロシアのウクライナ侵攻を契機としたエネルギー需給構造の変化は、世界中でGXの加速をもたらしており、企業にとっては以前にも増して注目すべき経営アジェンダとなっています。日本政府は、今後10年間でGX分野に20兆円の政策支出を決定、これを梃子に150兆円もの民間投資を促進することを考えています。
企業にとってGXは単なる規制圧力ではありません。自社の持続可能な経営を実現するものであり、また、エネルギーはあらゆる産業で使われるがゆえに新たなビジネス機会であるとも捉えられます。
PwCコンサルティングでは、エネルギーの専門性と多様な業界知見・ノウハウを結集させることで、企業におけるGXの取り組みを支援し、次世代の経営課題の解決に向けたビジネスパートナーとなることを目指しています。
PwCコンサルティングのGX専門の組織は、カーボンニュートラルとエネルギー安定供給の両立を目指し、グリーンエネルギー普及や分散化促進を通じて、多様な業界やクライアントビジネスの新たな価値への転換を支援します。具体的には、 エネルギー部門の専門人材を中心に社内知見を結集させ、以下の5つの領域に注力したサービスを展開していきます。
※サービスの詳細については以下をご覧ください。
グリーントランスフォーメーション(GX)ビジネス開発支援
https://www.pwc.com/jp/ja/industries/eu/green-transformation.html
PwC JapanグループではGXに関して、上記以外にも気候変動支援に関するさまざまなサービスを提供しています(https://www.pwc.com/jp/ja/services/sustainability-coe/climate-change.html)。
グリーントランスフォーメーション(GX) コンサルティング責任者
PwCコンサルティング合同会社 執行役員パートナー 中谷尚三
GXの実現には様々な産業の連携が不可欠です。PwC が産業横断の知見者や、グローバル含めたエネルギー分野の専門家を結集させたのもそれが理由です。また、「新しい市場においてビジネスとして成立するか?」「どこにビジネスチャンスがあるのか?」が多くの企業が抱える課題であるため、我々PwCコンサルティング自身が先行して市場への見立てと注力領域を示していくことこそが重要と考えています。
GXで注目すべき技術は水素や蓄電池等以外でも数多くありますので、段階的に経営アジェンダに資するサービスを拡充していきます。社会課題解決に向けて、エネルギー分野の確かな専門性を土台にPwCコンサルティングは積極的に貢献していきます。
以上
PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。
PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約11,500人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。
PwCは、社会における信頼を構築し、重要な課題を解決することをPurpose(存在意義)としています。私たちは、世界151カ国に及ぶグローバルネットワークに約364,000人のスタッフを擁し、高品質な監査、税務、アドバイザリーサービスを提供しています。