企業経営を取り巻く環境が加速度的に変化し、不確実性が高まる昨今においては、中長期的な視点で戦略を立て、先進的なテクノロジーを活用し、データを駆使しながら経営変革を推進することがますます重要になっています。特に近年は生成AIが注目され、日本企業の導入も進んでおり、日本企業が再び強い国際競争力を持ち、価値創造を実現するためには、テクノロジーを単なる業務効率化だけではなく企業経営の変革に活かすことが求められています。Technology Day 2024ではPwCのプロフェッショナルと各界の有識者たちとの議論を通じ、生成AIをはじめとするテクノロジーのビジネス活用のあるべき姿を明らかにします。
開催日時 |
2024年6月7日(金)13:00~17:30(受付開始 12:30) |
申し込み締め切り | 2024年6月6日(木)12:00 |
場所 | ザ・プリンスパークタワー東京 (東京都港区芝公園4丁目8−1 地下2階) |
主催 | PwCコンサルティング合同会社 |
対象 | 企業のIT部門、DX推進部門の部門長、実務者 |
定員 | 400名 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
留意事項 |
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お問い合わせ | Technology Day 2024事務局 |
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13:00-14:30 |
Opening Session基調講演「箱根駅伝から学ぶ人材育成術」原 晋 氏 青山学院大学 地球社会共生学部 教授 陸上競技部長距離ブロック監督 対談原 晋 氏 青山学院大学 地球社会共生学部 教授 陸上競技部長距離ブロック監督 桂 憲司 PwCコンサルティング合同会社 専務執行役 パートナー パネルディスカッション
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14:45-15:25 |
Breakout Session 1
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Breakout Session 2
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Breakout Session 3
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15:25-15:45 |
Coffee Break ※展示エリアにてデモを体験ください。 |
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15:45-16:25 |
Breakout Session 4
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Breakout Session 5
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Breakout Session 6
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16:35-17:15 |
Guest Session
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Breakout Session 7
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Breakout Session 8
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生成AIをはじめとするデジタルテクノロジーは、企業経営における事業ポートフォリオや、業務の生産性、従業員の働き方に大きな変化をもたらしています。デジタルテクノロジーを正しく活用することは、時代とともに変化する顧客ニーズに応えるだけでなく、従業員、社会に対しての価値提供につながります。AI時代における顧客・従業員・社会の3者共益につながる「トリプルウィン」の経営変革について専門家が語ります。
富士フイルムビジネスイノベーションでは、「お客様のビジネス変革を実現するビジネスイノベーションパートナーへ」をDXビジョンに掲げ、事業、業務、人材の3本柱でDXに取り組んでいます。本セッションではその中でも特に生成AIの活用方法を含めた事例をご説明します。
生成AIの活用にあたり、定義したポリシーの考え方、実際に直面した課題とそれを解決するための取り組みについて明かすだけでなく、これからの将来への展望についても語ります。
経営を取り巻く環境変化のスピードが加速してる今日、IPランドスケープを経営に取り込み、積極的に情報活用する企業が増えています。その際、必要に応じて知財の連携を変更するオープン&クローズ戦略が企業経営にとって重要です。AIを活用して、自社が保有する知財と親和性の高いバリューチェーンを抽出・分析し、潜在アライアンス企業の事業性・技術評価を行うIntelligent Business Analyticsを活用することで、いかにイノベーションを加速、持続させ、次世代経営を実現させるかについて議論します。
経営者にとって企業価値を向上させることは重要な課題ですが、企業価値は短期的な財務業績が良いから向上するものではなく、顧客や社会への提供価値を持続的に高めることにより、結果として向上するものです。そのためには価値提供主体である人材力の向上も不可欠です。本セッションでは、一連の企業価値向上活動を経験と勘だけに頼ることなく、データに基づいて実現する方法について考察します。
近年の世界規模の混乱により、多くの製造業がサプライチェーン戦略の見直しを迫られています。サッシや玄関ドア、エクステリアなどの住宅関連建材を主力とするLIXIL Housing Technologyも例外ではなく、AIを活用した需要予測の導入を軸にデータドリブンな意思決定を強化し、サプライチェーン改革のロードマップを始動しました。「なぜ今、サプライチェーン改革なのか」。直近で自社のサプライチェーンが最も影響を受けた事例を振り返りながら、改革に挑んだ経緯とそのプロセスを明らかにします。
Business Model Reinventionはビジネスモデルの進化ではなく、変革を意味しています。ビジネスモデルの進化は既存のモデルや市場に対応するための改善や最適化を意味しますが、Business Model Reinventionは、新しいモデルや市場を創出し、従来のモデルや市場を打破することで、顧客との関係性や価値観を根本的に変えるビジネスモデルであると言えます。
新たなビジネスモデル変革を実現するには、既存事業で培った、戦略策定から事業管理に至るまでの多くの仕組みを根本から変えて行く必要があり、テクノロジーの活用は不可欠となっています。
本セッションでは、Business Model Reinventionの類型を含め、顧客を中心とした「コト」事業モデル変革の考え方やフレームワーク、既存事業の仕組みを変革するテクノロジー活用の要諦について、PwCの多くのプロジェクトから得られた実践的な知見・学びとともに解説します。
PwCコンサルティング合同会社
マネージャー
霜田 理沙
DXへ投資し、先進テクノロジーを導入はしたものの、期待した成果に結びついていない国内企業が散見されます。これらの原因の1つとして、DXに向けて導入したツールやシステムの使い勝手が悪く、挙動やレスポンスが悪いものとなってしまい、「使ってもらえる」状態になっていないことが挙げられます。このセッションでは、そうならないためには何に気を付ければ良いのか、実例を踏まえながらパネルディスカッションを通じて深堀りします。
AIなどの先進テクノロジーの驚異的な進化により業務の自動化が進むことで、人間の雇用が失われる可能性が指摘されています。そのような現代においては、人はリスキリング(学び直し)によって自己成長を続け、未来に備えることがますます重要になっています。40代で大学に入学し、老化学研究者、ロボット工学者として活躍される、いわばリスキリング先駆者ともいえるいとうまい子氏をゲストに迎え、リスキリングとテクノロジーにより人生をアップデートし続けることの重要性を考察します。
企業においてデータ利活用の取り組みが進む中、さらなるデータ利活用の可能性としてデータ流通が注目されはじめています。そして、企業間のデータ流通を促す「データスペース」の活動が活発化し、企業が外部とのデータ連携を行う環境が整ってきたことで、データ流通による新たなビジネスがますます注目を集めるようになってきています。本セッションでは日本におけるデータ流通の最新動向、ユースケースを紹介し、企業が今後データ流通ビジネスとどのように向き合うべきかについて解説します。
気候変動の進行に伴い、企業はバリューチェーン全体を通じて自然環境にどれくらい依存し、影響を受けているかを把握し、その変化に対応することが急務となっています。それは同時に変革への挑戦でもあり、持続的な企業価値創出の機会にもつながります。
本セッションでは、NECグループが実践している「グリーン×イノベーション」に係る先進的な取り組みを紹介します。
同イベントでは、最新テクノロジーの“今”と“未来”を、デモやパネル展示を通してリアルに体感できる展示スペースをご用意します。
※展示内容については変更となる場合がございます。予めご了承ください。