内部監査のコソーシングサービスとは、内部監査支援のバリエーションのうち、クライアントの内部監査部門との協業を通じ、個別のニーズに合わせたリソースを提供する支援方法です。PwC Japan有限責任監査法人(以下、PwC Japan監査法人)では、日系企業の国内・国外拠点、外資系企業の日本国内拠点の内部監査の実行支援を提供します。
PwC Japan監査法人は、特に日系企業の海外拠点への内部監査を中心とした支援に注力しています。また、PwCの149カ国以上、約370,000人に広がるグローバルネットワークの強みと最新のテクノロジーを生かして、クライアントのニーズ・課題に応じて各国において最適な専門家のサポートをフレキシブルな形態で提供し、クライアントが効果的かつ効率的な内部監査を遂行するための実行支援を行っています。
クライアント内部の限られたリソースで有効な内部監査を実現するために、PwC Japan監査法人では海外・グループ会社を含めたグローバル内部監査のコソーシングサービスを提供します。
以下の3つの基本コンセプトに基づき、効果的かつ効率的な監査の実施に向けた支援を提供します。
PwCのグローバルネットワークを積極的に活用し、的確なリスクアセスメント・現地の商習慣への円滑な対応を推進し、日系企業の海外拠点への内部監査の支援を数多く実施しています。
PwC Japan監査法人の内部監査のコソーシングサービスは、ビジネスの理解、ビジネスモデルおよびリスクを意識した調査を実施する「Step 1 事前調査」、監査計画書の作成、現地往査準備、データ分析を実施する「Step 2 監査計画」を通じて、クライアントと協議・協働して監査計画および詳細な質問票やチェックリストを作成し、「Step 3 現地往査」に臨みます。
「Step 3 現地往査」では、キックオフミーティング、発見事項の事実確認、ならびに現地速報会での日本語・英語での対応を支援します。
「Step 4 監査報告」では、クライアントのフォーマットでの監査報告書(ドラフト)を提供します。
【標準的な個別監査の進め方(例)】
※横にスクロールしてご覧ください
Step 1 事前調査 |
Step 2 監査計画 |
Step 3 現地往査 |
Step 4 監査報告 |
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作業概要 | 【ビジネスの理解】
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【データ分析の実施】
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【現地往査】
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【最終報告】
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【ビジネスモデルおよびリスクを意識したリスクアセスメント】
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【監査プログラムの作成】
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【現地往査結果の取り纏め】
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【経営管理およびリスクマネジメント状況の把握】
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【現地往査準備】
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内部監査のコソーシングサービスに加え、クライアントの目的・ニーズに合わせて、以下のようなフレキシブルなサービスの提供が可能です。クライアントの内部監査態勢の成熟度や予算等を考慮した最適な方法で、内部監査業務を強力に支援します。
アウトソーシングサービスでは、国内外の内部監査に関して計画・実行作業をPwC Japan監査法人が行い、クライアントに報告します。全社的な年度監査計画の立案から実行までの支援のほか、一部の国内外の子会社監査・テーマ監査のみの支援や、部門・業務範囲を限定した支援など、柔軟な対応を行うことが可能です。
アドバイザリーサービスでは、クライアントの内部監査における特定の業務内容に対してアドバイスを提供します。例えば、各海外拠点のリスク評価や、各海外拠点に特有な内部監査手続の策定に関し、最新のメソドロジーや各国の情報ネットワークを駆使してアドバイスを行います。
その他にも、クライアントのニーズに応じ、国内外の子会社・拠点に対しさまざまなテーマに関するアドバイザリーサービスの提供が可能です。
PwC は、卓越した専門性・グローバルでの経験に加え、企業の内部監査を全世界で支援する専門家を多数擁しています。
120カ国以上、700以上の地域で4,000人以上の内部監査の専門家を有し、グローバル全体で年間4,000件以上の内部監査サービスを提供しています。
※拠点数、人員数、サービス件数は2024年11月時点のものです