
委託先管理からサードパーティ管理(TPRM:Third-party Risk Management)へ
PwCは、委託先・サードパーティリスク管理(TPRM)に係る豊富な知見に基づき、規制当局の動向や、企業価値向上に資する管理手法について解説します。
製造・販売先のグローバル規模への拡大やクラウド活用をはじめとするテクノロジーの高度化に伴い、企業活動においてはパートナー企業やベンダー、調達先、サービス提供会社など委託先(サードパーティ)が拡大しており、その適切な管理が喫緊の経営課題となっています。サードパーティに起因するリスクには、データ漏洩のような情報セキュリティリスク、財務的安定性の欠如、サプライチェーンの崩壊、環境および社会的責任の問題、規制・コンプライアンスの懸念、贈収賄・不正・汚職などがあります。これらに関わる昨今の事案や海外における当局の規制強化に鑑み、サードパーティリスクを適切に管理していくためには、以下のような課題に対処する必要があります。
参考情報:コラム「委託先管理からサードパーティ管理へ」
PwCは、上記の検討事項を考慮しながら、独自のサードパーティリスク管理(TPRM)フレームワークを活用し、1. 誰とビジネスをしているのか、2.どのようなリスクがあるのか、3. それらのリスクをどのように管理できるか、という3つの観点から、ガバナンス態勢の整備や管理プロセスの確立、規程類の整備、リスクカルチャー醸成、ツールやテクノロジーの導入、レポーティング指標の設定など、サードパーティに関わるリスクの特定、評価・監視・管理をトータルに支援します。
また、サードパーティリスク管理の高度化に向けた現状の段階や対象範囲などのニーズに合わせ、以下のようなサービスを提供します。
PwCは、委託先・サードパーティリスク管理(TPRM)に係る豊富な知見に基づき、規制当局の動向や、企業価値向上に資する管理手法について解説します。
企業経営を取り巻く環境変化が高まる中でリスク管理の重要性はより高くなってきています。本稿ではステークホルダーを意識した場合にリスクの見方やリスク管理をどのように変える必要があるのかについて論じます。
本稿では、顧客志向が行動規範にどのように記載されているのか、また顧客重視のカルチャーのためにどのような施策や制度が展開されているのかについて解説します。
本稿では金融機関でのオペレーショナルレジリエンスの考え方を参考にしつつ、いくつかの重要なポイントを紹介し、特に顧客視点でリスク管理を捉える意義を考察します。
PwC Japanグループは12月6日(金)より、表題のセミナーをオンデマンド配信します。
PwC Japan有限責任監査法人は7月11日より、表題のセミナーをオンデマンド配信します。
PwCビジネスアシュアランス合同会社はTMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社とともに表題のオンラインセミナーを開催し、2022年5月27日(金)よりオンデマンド配信します。