PwC Japanグループでは、障がいのあるメンバーがその個性を生かし、部署やグループ内の法人の垣根を越えて協働し、プロフェッショナルとして活躍しています。新たな障がい者雇用のかたちをつくり、社会にインパクトを与えていきます。
PwC Japanグループでは、さまざまな障がいのあるメンバーがその特性を生かして活躍できる場を構築しています。
その大きな軸となっているのが、障がい者アスリートの採用・支援プログラム「Challenged Athlete Program」による「デュアルキャリア(競技活動+職業活動)」の実現と、法人内のアウトソース可能な業務を請け負い、業務提供する、障がいのあるスタッフで構成された「Office Support Team」の強化です。
これらの取り組みを通じ、障がいのある職員が、プロフェッショナルとして社会で活躍できる場を創出していきます。
PwC Japanグループは2010年から、障がい者アスリート(Challenged Athlete:CA)の採用・支援プログラム「Challenged Athlete Program」を導入しています。スポンサーシップを通じてCAの競技を支援しつつ、競技活動(キャリア)+職業生活(キャリア)という2つのキャリアを同時に進める「デュアルキャリア育成」に取り組んでいます。
年齢・意欲に応じ、活動の軸を競技から業務へ徐々にシフトしていけるよう支援しています。
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PwC Japanグループでは、2016年に、グループ内各法人におけるさまざまな業務を請け負い、サービスを提供する社内におけるアウトソーシング組織として「Office Support Team(OST)」を立ち上げました。OSTには、発達障がい、精神障がい、身体障がいなど、さまざまな障がいのあるスタッフが在籍しています。現在、OSTが請け負っている業務は約170種にのぼり、翻訳、広報など、専門性を持った業務から、採用のエントリーサポートなど多岐にわたります。個々の抱えている障がいの特徴や、本人のスキルなどを踏まえて、業務マッチングがなされ、一人一人が強みを生かして活躍しています。
障がいのあるスタッフが持っている力を最大限発揮できるよう、以下のような取り組みを重点的に支援していきます。
*1:障がいを抱えた人たちの社会参画を促進したいと思う全てのPwC Japanメンバーが参加できる有志のネットワーク。主に障がいの理解を深めるためのセミナー、障がい者の活躍を広げるためのイベントを実施しています。
性別に関係なく、それぞれが持つ力を最大限発揮し、活躍できる環境と組織風土づくりを推進しています。
PwC Japanグループは、PwCのグローバルネットワークを活用した成長戦略の達成やクライアントの海外展開支援を積極的に推進しています。
PwCはお客様先に常駐することも多い業務特性に合わせて、他社に先駆けて1990年代よりフリーアドレス制を導入し、モバイル端末やコラボレーションソフトウェアなどのテクノロジーを駆使して組織と個人が最も効果的に価値を創造できるような働き方を推進しています。
PwCではチーム制で業務を行います。チームメンバー同士、互いにフォローし合いながら一般雇用の方と同じオフィスで日々協働しています。