杉山 央氏に聞く、「デジタル時代における街の個性とは」【前編】

2020-12-18

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、社会や人々の生活は大きく変化しました。物理的に「場所を共有する」ことが激減した一方、バーチャル空間を使って「時間を共有する」ことが当たり前になりました。その結果、東京を生活拠点とする意味や、中央集権的な都市化を進める意味があらためて問い直されています。

本稿では、森ビル株式会社で都市のデザイン・開発を手掛ける杉山央氏を迎え、PwCコンサルティング合同会社の三治信一朗と馬渕邦美が人々のライフスタイルの変容に伴う都市モデルの在るべき姿についてお話を伺いました。前編では、これからの都市開発におけるデベロッバーの役割に焦点を当て、個性的で魅力的な街づくりについて意見を交わしました。

主要メンバー

三治 信一朗

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

Email

Technology Laboratoryの取り組み

PwCコンサルティングのTechnology Laboratoryは、世界各国におけるPwCのさまざまなラボと緊密に連携しながら、先端技術に関する幅広い情報を集積しています。製造、通信、インフラストラクチャー、ヘルスケアなどの各産業・ビジネスに関する豊富なインサイトを有しており、これらの知見と未来予測・アジェンダ設定を組み合わせ、企業の事業変革、大学・研究機関の技術イノベーション、政府の産業政策を総合的に支援します。

詳細はこちら

対談

20 results
Loading...

若手社員とエキスパートがテクノロジーについて語る テクノロジー活用を促進するためのデジタルガバナンス/デジタル戦略の重要性

テクノロジーが急速に発展し、複雑な環境変化を引き起こしている昨今、リスクに迅速に対応し得るデジタルガバナンス態勢構築の重要性は高まっています。この領域での支援に豊富な経験を有するディレクター本田弦にデジタルガバナンスの本質やPwCコンサルティングの取り組みについて聞きました。

若手社員とエキスパートがテクノロジーについて語る ビジネスカルチャーの違いを克服し成果を生み出すグローバルITプロジェクトの進め方

システムやアプリケーションのロールイン/ロールアウトを行うグローバルITプロジェクトを世界各国でリードしてきたディレクター大野元嗣に、その特徴や進め方、各国の現場でコンサルタントが果たすべき役割について聞きました。

若手社員とエキスパートがテクノロジーについて語る「PwCのグローバルネットワークのアドバンテージとは何でしょうか」

PwCは世界152カ国に広がるグローバルネットワーク全体でリソースを共有し、各国のメンバーと連携しながらサービスを提供することで、グローバルに活躍できる人材を育成しています。PwCコンサルティングのテクノロジーアドバイザリーサービスでグローバルチームをリードするライン・ミン・ウーに、PwCでグローバルに働く醍醐味を聞きました。

Loading...

最新のテクノロジー関連コラム・対談

20 results
Loading...

日本の強みを生かした新産業創造の必要性(前編) 採るべき戦略はマルチパスウェイ。多様化するエネルギー利用のなかで、水素エンジンが持つ役割とは

京都大学の塩路昌宏名誉教授と、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素小型モビリティ・エンジン研究組合(HySE)の担当者をお招きし、水素社会実現に向けた内燃機関やマルチパスウェイの重要性について議論しました。

日本の強みを生かした新産業創造の必要性(後編) 国内二輪車メーカー4社が、水素エンジンの技術研究組合を組成。見据えるのは、産官学・サプライヤーとの連携

京都大学の塩路昌宏名誉教授と、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素小型モビリティ・エンジン研究組合(HySE)の担当者をお招きし、産官学連携での水素エンジンの研究開発の重要性と、具体的な課題について議論しました。

Loading...

インサイト/ニュース

20 results
Loading...

トップランナーと語る未来 第10回 慶應義塾大学大学院・白坂成功氏 俯瞰と具体化で複合的なシステムを設計、「システムズエンジニアリング」で実現する価値創出と課題解決

第10回は、慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 白坂成功氏を迎え、PwCコンサルティングのパートナー渡邊敏康とシニアマネージャー南政樹が、システムズエンジニアリングの発想に基づいた価値創出と課題解決の方法について議論しました。

Loading...