Technology Laboratory

コモングラウンドを活用し、 より望ましい未来を実現する

Technology Laboratoryとは

Technology Laboratoryは、世界各国におけるPwCのさまざまなラボと緊密に連携しながら、先端技術に関する幅広い情報を集約し、製造、通信、インフラストラクチャー、ヘルスケアなどの各産業・ビジネスに関する豊富なインサイトを蓄積しています。これらの知見と未来予測・アジェンダ設定を組み合わせ、企業の事業変革、大学・研究機関の技術イノベーション、政府の産業政策を総合的に支援します。

Technology Laboratoryのコンセプト

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Technology Laboratory が取り組む領域

Technology Laboratoryは、社会実装・普及が期待され、社会に大きなインパクトを与えるであろうテクノロジー領域を、「現在」「5~10年後」「10~20年後」という3つの世代に分類し、各種テクノロジーに係わる調査から、分析、実証、そして実装まで、企業、大学・研究機関、政府機関を一貫して支援します。

ESSENTIAL 8

PwCは、250以上のテクノロジーを分析し、現在最も大きなビジネスインパクトを持つ8つのテクノロジーに焦点を絞り込みました。「エッセンシャルエイト」は、今後3~5年にわたり、あらゆる業界で最も重要なテクノロジーのショートリストです。このリストは、私たちが新興テクノロジーについてどのように語り、その内容に一貫性を持たせることを目的としています。

3-Dプリンティング

3-Dプリンティングとは、材料の層を順次印刷し、三次元物体を形成する工程です。

AI

AIとは、人間の意思決定を支援したり、強化したりするために環境を認知し、その環境から学ぶことのできる「スマート」テクノロジーの総称です。

AR

拡張現実(AR)とは、コンテキスト化されたデジタル情報を使用し、物理的世界にオーバレイさせて、ユーザの実体験を拡張させ得るデータまたは情報です。

ブロックチェーン

ブロックチェーンテクノロジーとは、管理中央当局を必要とせずに取引を記録し、確認することができる分散型共通元帳です。

ドローン

ドローンとは、パイロットなしで飛行または移動できるデバイスであり、広範囲のデータを収集したり、遠隔操作でタスクを実行したりするために使われます。

IoT

IoT(Internet of Things)により、ネットワーク接続性が拡張され、多種多様なデバイスがデータを収集、処理、送受信できるようになります。

ロボティクス

ロボティックスとは、機械的装置、すなわちロボットを作り、設計し、操作するための工学とコンピュータ科学の組み合わせです。

VR

VR(仮想現実)とは、ユーザが一見現実的な方法により体験することができる3D画像または完全な環境のシミュレーションです。

超スマート社会を支える5つの次世代テクノロジー

5~10年後に産業形成が期待され、レジリエンスとウェルビーイングを両立した超スマート社会の実現を支える5つのテクノロジーを選定しました。それらは3次元空間情報(Spatial Information)、 次世代ウェブ(WEB3)、コラボレーション技術(Collabo Tech)、材料情報(Material Information)、 高齢化対応・健康技術(Age Tech)のテクノロジー領域で構成されています。

最先端技術に基づく5つの革新的テクノロジー

10年~20年後に社会実装・普及が期待され、大きな社会インパクトをもたらす5つのテクノロジーについて、国の政策や技術動向を踏まえて私たちが選定しました。それらは脳科学(Brain)、量子技術(Quantum)、食品変革(Food Transformation)、Space(宇宙関連技術)、Energy Transformation(エネルギー変革)の5つの領域のテクノロジーで構成されています。

Technology Laboratory の取り組み

WIRED COMMON GROUND CHALLENGE

PwCコンサルティングは、WIREDが主催、東京大学が共催する「WIRED COMMON GROUND CHALLENGE」に協賛します。このプロジェクトは、バーチャル空間とリアル空間、社会と人間、環境と都市をつなぐためのコモングラウンドを活用し、より望ましい未来を実現するための取り組みであり、クリティカルアジェンダを実現する事業プランや技術アイデアを募集し、審査の上、表彰します。

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持続可能性志向インタースペース寄付研究部門

今後取り組みが必須となるであろうクリティカルアジェンダを実現するため、バーチャル空間とリアル空間をシームレスにつなぐコモングラウンドの活用を含め、東京大学生産技術研究所における寄付研究を実施します。クリティカルアジェンダの解決に向けて、PwCが持つあらゆるネットワークから知を集積し、実行力をさらに高めていきます。

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Technology Laboratoryの機能

Technology Laboratoryは、主に3つの機能で構成されています。

1つ目は、脳科学、量子コンピューターなどの先端技術を社会実装するためのリサーチ機能です。

2つ目は、テクノロジーを解析し、ビジネスインサイトを瞬時に解析するIntelligent Business Analyticsを活用したソリューションの提供です。これにより、ビジネスや技術に関するどのような課題についても、AIが現在の情報を網羅的に分析し、解決につながる結果を抽出します。

3つ目は、産業をデザインし、ルール形成として根付かせるまでの産業のグランドデザイン機能です。

これら3つの機能は、PwCネットワーク内の各ファームやラボと有機的に協働しながら、産官学連携を推進します。

脳科学の産業応用支援

脳科学の分野で活躍するさまざまな研究者と連携し、脳科学に関する最新の知見をもとに、顧客や従業員の脳や心の健康を支える新商品や新サービス、新事業の創出を支援します。

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Intelligent Business Analytics

Intelligent Business Analyticsは、AIを活用して、クライアントが保有する知財と親和性の高いバリューチェーンを抽出・分析し、潜在アライアンス企業の事業性・技術評価を行う、ウェブベースのアプリケーションです。探索したいマーケットを選択し、マーケットにおける自社および競合のポジションを確認することが可能です。

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産業コンサルティング

アーキテクチャ視点で産業を捉えることで、先端技術が社会実装されていく道筋を描き、産官学を巻き込んだ新産業の創出に取り組みます。ステークホルダーとともに最新の技術動向、ビジネス動向、社会動向、政策動向を踏まえた「ありたい姿」を描き、そこから逆算する形で実現ステップを明確化します。産官学の協業をリードし、戦略の立案から実装まで一貫して支援します。

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デジタル技術の体験とエコシステムを通じて、日本企業のデジタル化の停滞打破を支援

IDC Spotlight report「先進技術とエコシステムで停滞を乗り越える:デジタルビジネスへの支援アプローチとは」(2024年5月発行、#272418)において、Technology Laboratoryにおけるデジタルビジネス支援についてコメントをいただきました。

IDC Spotlight report「先進技術とエコシステムで停滞を乗り越える:デジタルビジネスへの支援アプローチとは」

PDFダウンロード(日本語)PDF download(English)

2024年7月15日にPwCが発表したプレスリリース(英語)の翻訳はこちら

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主要メンバー

三治 信一朗

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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岩花 修平

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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長嶋 孝之

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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一山 正行

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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瀬川 友史

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

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佐々木 智広

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

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