
生成AI時代においてさらに広がるデータ活用 日本企業のCDO(チーフ・データ・オフィサー)、進むべき道は
生成AIの影響により、データ活用の裾野が広がっています。セールスフォース・ジャパンTableau事業統括部のディレクターの嶋ピーター氏と、PwCコンサルティングのパートナーの高橋功、マネージャーの澤村章雄が、日本企業のCDOが今後進むべき方向性について語り合いました。
PwCは、AI領域でさまざまな専門家とのパートナーシップを結んでいます。一流大学、スタートアップ、そして大手テクノロジー企業とのコラボレーションによって、クライアントのニーズに幅広く対応することが可能になっています。
1つの組織で、AIの全てをカバーすることは簡単ではありません。規模が大きすぎるためです。AIは、非凡な才能と秀逸なツールから構成されるグローバル規模のエコシステムで、何万もの企業や大学がかかわっています。
PwCは、AI領域を牽引する著名な専門家との関係構築を図り、戦略実行力を強化しています。25以上のコンピュータサイエンス部門と協力関係にあり、例えば、以下のようなさまざまな組織と連携しています。
上記のようなアカデミックパートナーと協力して取り組んでいるプロジェクトの例には、AIによる医師紹介データの分析や企業のアナリティクス成熟度の評価方法の検討などがあります。
AWS、Google、Microsoft Azureとの提携により、AIを活用したサービスのスケールアップを可能にし、クライアントへのバリューを高めています。PwCは、AIをはじめとする先端技術のトレンドを継続的に把握するために、AIを活用しています。無数のAIベンダーや新興企業の中から、市場をリードするソリューションと提供可能な技術を特定し、グローバルでは、100社を超える主要なイノベーターや企業と戦略的な関係を構築してきました。シミュレーションプラットフォーム用のAnyLogic、自然言語処理用のNarrative Science、自動機械学習用のDataRobotなども、その一例です。
AIが創出している新しい世界。その中で企業が必要とする知見とパートナー、その両方をPwCは保有しています。
PwCは、AI領域のアライアンス戦略の立案から支援します。例えば、AIを活用する領域、自社に取り入れるべき技術、締結すべきパートナーシップ、協働すべきベンダーの選定などでもアドバイスを提供しています。
主な支援内容は以下です。
AIで勝つために、AIエコシステムを効果的に先導する必要があります。PwCはそのガイドとしてクライアントを支援します。
生成AIの影響により、データ活用の裾野が広がっています。セールスフォース・ジャパンTableau事業統括部のディレクターの嶋ピーター氏と、PwCコンサルティングのパートナーの高橋功、マネージャーの澤村章雄が、日本企業のCDOが今後進むべき方向性について語り合いました。
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