業務の何気ない場面でも「挑戦すること」を大切に
私のモットーは「何事も挑戦」。学生時代から、興味を持った事柄には、あれこれ考える前に挑戦してみることが多かったと思います。
それはPwC Japan監査法人に入所してからも同じです。入所間もない時期は、緊張して尻込みしてしまいそうな場面も多々ありましたが、「何事も挑戦」のマインドで積極的に業務に取り組んできました。
例えば、IT資産管理のプロジェクトでのこと。あるIT企業が展開しているサービスを、ユーザー企業が適切に利用しているかを調査する業務を担当したのですが、場合によってはペナルティが課される可能性があるため、どうしてもクライアントは身構えてしまうことから、クライアントコミュニケーションにおいては緊張感があります。実際に、防衛的な雰囲気を醸し出すユーザー企業の担当者に、私も怯んでしまいそうになりました。しかし、第三者の立場として、事実を正しく報告するのが監査法人の役割です。調査の目的を伝え、毅然とした態度で臨みました。
経験豊富なマネージャーや先輩職員からすれば、何気ないクライアントコミュニケーションの一場面かもしれませんが、この経験は私にとって重要な挑戦だったと思います。今後もこうした些細ながらも日常的な挑戦を重ねながら、自らのキャリアを築き上げていきたいです。